【芸術鑑賞 舞台ハリー・ポッターと呪いの子】
分厚い書物の匂い、響く汽笛の音と雪上の街。
劇場に広がっていたのは、ホグワーツの壮大な世界。
舞台上で展開される、生き生きとしたセリフや演出によって、気づけばすっかり、物語に入り込んでいました。登場人物一人ひとりが、大切な友人に思えてくるほど。
自分とは何か、他者とは何か。僕らと同じ悩みを抱え、葛藤する主人公達に、いつしか心の中で、声援を送っていました。
僕らもきっと大丈夫。そう前向きになれる魔法をくれる、愛おしい時間でした。(65期中3中川泰明くんより)